50代からのファッション -洋服を選ぶ時の3つのポイントー ボトム編
今週はミセスの方にオススメのボトムを紹介いたします。
洋服の中で一番難しいボトム選び
皆さん、「ズボン」「パンツ」「スラックス」「ボトム」など様々な言い方がありますけど、どれがどういった意味なのか、ご存知ですか?
会話の中で、どのように使い分けたら良いのか悩みますよね?
パンツってどのパンツのこと?
アンダーウェアなどの下着のことなのか、それともズボンのことなのか?
それほど大きな違いはありませんが、簡単に説明していきますね。
ズボン
ズボンとは、二股に分かれていて足を片足ずつ入れる衣服のことです。フランスでは、ズボンは女性がスカートの中に履くペチコートを指すこともあります。
日本では幕末から明治にかけて用いられるようになった言葉だそうです。
パンツ
パンツというと日本では下着の意味合いが強いですが、イギリスでは、タイトなズボンのことをパンツといいます。
日本でも、最近はショートパンツ。ガウチョパンツなど下着以外の意味合いで使われるようになってきましたよね。
ボトム
ボトムは、英語のbottomのことで下半身に身に着ける衣服のことです。
つまり、ズボンであってもスカートであってもボトムに当てはまります。最近はズボンという言い方をなさる女性はだんだん減ってきて、パンツやボトムとおっしゃある方が多いように感じます。
50代におすすめボトム
一時期、スキニータイプの細めのパンツが大流行いたしましたね。細めのパンツにヒップまで隠れる長めのチュニックを合わせることで隠したいところは隠してくれる魔法のファッションです。
デザイン
ですが、今回おすすめしたいのはワイドパンツです。
ワイドパンツに、カットソーは細身であまり丈の長くない物を選びましょう。
裾が広がっているのでカットソーまで広がった物にしてしまうと、どうしても太ったイメージになってしまいます。
また、ワイドパンツは小柄の方がお召しになると少しダボついて見えます。小柄な方でワイドパンツをお召しになってみたいという方は、ガウチョパンツやスカーチョなどくるぶしが見える少し短い丈を選ぶようにしましょう。
足首まで隠してしまうとどうしても重たい雰囲気になってしまいがちです。
素材
ワイドパンツにも、それこそデニム地や綿、ポリエステルなど様々な素材の物が出てきています。
ミセスの方にもワイドパンツは人気がありますが、デニム地などの固い素材よりは柔らかく体のラインに沿いやすい素材のワイドパンツをオススメいたします。
色
やはり、黒は一番定番色です。春になるとトップスに白っぽい明るい色を持ってくることが多くなります。そんな時に、ボトムまで白っぽいっと膨張して見えてしまいますので、メリハリをつけるためにも、トップスに白っぽい色を持ってきた場合は、ボトムを濃い色にしましょう。
オススメ・・・黒、紺、ベージュ
注意・真っ白のボトムはあまりお勧めしません。真っ白の場合は、ショーツなどのアンダーウェアのラインなどが響きやすいですし、何より汚れが目立ちます。
明るい色を選びたいならば、オフホワイトやベージュを選ぶように心がけましょう。
いかがでしょうか?
自分に合ったボトムを探してみてくださいね。
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